血圧が低い女性は要注意|低血圧女子がするべき9つの対策と原因や症状を解説


血圧が低い女性

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BoDiSIL編集部

朝は誰でも起きるのがつらいものですが、低血圧の人の朝はそうでない人の想像をはるかに超えるつらさです。

低血圧は朝起きられないだけでなく、午前中の活動にも支障が出るため、日常生活に影響が出てしまうことも少なくありません。

昨今、低血圧に悩む若い女性が増えていますが、どうすれば低血圧の不快な症状を和らげることができるのでしょうか?

本記事では、実際に低血圧で悩み、今ではすっかり解消した人間が在籍する当サイト編集部より、低血圧で悩んでいるあなたのために、症状に合った対策を詳しく解説いたします。

血圧が低いと悩んでいる女性のリアルな声


低血圧の症状|朝から午前中にかけてが辛い

起きられない

「どうしても朝は苦手で……」

「いきなり立ち上がるとめまいが……」

こんな症状に悩まされていませんか?

今、若い女性の間で低血圧に悩まされる人が増えています。

高血圧は国際的な診断基準がありますが、低血圧は明確な診断基準がないため、病院を受診しても薬が処方されたりすることはあまりありません。

一応、血圧を上げる薬もありますが、低血圧は薬だけで治療するのは難しいため、あまり処方されないのが現実です。

また、これまでは、特に放っておいても命に関わる病気ではないため、積極的に治療されることがありませんでした。

でも、朝起きられないめまいがするといった症状は、放っておいて良いものではありません。

人によっては朝だけでなく午前中いっぱいは調子が出ないということもあり、低血圧は日常生活にも影響が出るものです。

朝起きられないから学校に行けない、午前中は調子が出ないから仕事に行っても使い物にならないという人は多いのではないでしょうか。

それだけでなく、低血圧は下記のような症状も併発します。

低血圧と共に起こる症状
  • 肩こり
  • 貧血
  • 頭痛
  • 不眠
  • 胃もたれ
  • 動悸

低血圧はこれらの症状の原因になっていることもあるので、積極的に対策を行っていきましょう。

また、低血圧には色んなタイプがあります。

1.本態性低血圧

血圧

最も悩まされている人が多いタイプの低血圧です。

特に何か病気があるわけではないのに、収縮期の血圧(最高血圧)が100mmHg以下である場合は「本態性低血圧」とされます。

もともとの体質が関係していると考えられており、痩せていて、体があまり丈夫ではない若い女性に多く見られる低血圧症です。

2.起立性低血圧

めまい

いきなり立ちあがった時、めまいや立ちくらみを起こすタイプが「起立性低血圧」です。

これは、立ちあがった瞬間に血圧が低くなることで症状が現れます。

普段は低血圧と無縁な人でも、疲れていたり、体調が悪かったりすると起こることがある低血圧症です。

生活のリズムが乱れていたり、ストレスの多い生活をしていたりすると、自律神経が乱れて血圧の調整がうまくいかなくなり、起立性低血圧になってしまうことがあります。

3.二次性低血圧

薬

「二次性低血圧」は、病気や薬の副作用で血圧が低くなる低血圧です。

心臓や甲状腺の病気などで起こりやすいとされています。

病気や薬による低血圧の場合、原因となっている病気を治療したり、薬の服用を止めたりすることで改善する場合があります。

まずは原因となっている病気の治療に努めましょう。

低血圧を改善するための9つの対策

それでは、低血圧を改善するには、どうすれば良いのでしょうか?

自宅で簡単に行える9つの対策をご紹介します。

1.下半身の筋肉をつけ、血液の循環をよくする

スクワット

あなたは、普段運動していますか?

もし運動する習慣がないのなら、1日10分程度でも構わないので、体を動かすようにしましょう。

下半身の筋肉をつけると、血液循環がよくなります。

とくに、ふくらはぎは第二の心臓と言われていて、下肢の血液を心臓に送るポンプのような役割をしています。

ふくらはぎの筋肉を鍛えることで血液の循環がよくなり、低血圧改善に効果をもたらします。

おすすめはカーフレイズというかかとを上げ下げするエクササイズです。

参考動画

2.熱めのシャワーを浴びる

起き抜けに熱めのシャワーをサッと浴びるのもおすすめです。

熱めのシャワーを浴びることで交感神経の働きが活発になり、血圧がスムーズに上がりやすくなります。

3.カフェインを摂る

コーヒー

血管が広がって血圧が低くなるのを防ぐには、カフェインが効果的です。

コーヒー紅茶緑茶などに含まれるカフェインには、血管を広げて血圧を下げてしまう「アデノシン」の働きを抑える効果があります。

4.日光を浴び、規則正しい生活をする

朝日を浴びる

何よりも大切なのが規則正しい生活をすることです。

早寝早起きを心がけ、十分な睡眠時間を確保しましょう。

低血圧の人は意外とこれが出来ていません。

朝起きたらカーテンを開け、たっぷりと日光を浴びることは生活リズムを整えるのに役立ちます。

食事は1日3食きちんと食べてください。

朝起きてすぐは食欲がないかもしれませんが、コップ1杯のオレンジジュースだけでも良いので、お腹にいれるようにしましょう。

5.寝起きにコップ1杯の水を飲む

冷たい水

朝起きたら、コップ1杯の冷たい水を飲むのも低血圧改善には効果的です。

交感神経の働きが活発になり、スムーズに血圧を上げることができるようになります。

6.タンパク質を中心にバランスの良い食事を摂る

チーズ

食事の栄養バランスにも気を配りましょう。

低血圧の人はあまり食欲がわかず、栄養不足になりがちです。

低血圧の人の多くは大豆製品といったたんぱく質を敬遠しがちなので、意識して食べるよう心がけてください。

たんぱく質は、赤血球の中のヘモグロビンの材料となる栄養素で、貧血対策にも役立ちます。

また、適度に塩分(天然塩)を摂るのも大切です。

塩分の摂りすぎは体に毒ですが、塩分には血圧を上げ、食欲をアップさせる働きがあるので、いつもの食事の味付けを少し濃いめにしてみるのも良いでしょう。

たんぱく質と塩分を同時に摂れるオススメの食材が「チーズ」です。

特にチェダーチーズには、血圧を上げるホルモンの「チラミン」が豊富に含まれています。

7.アルコールは控える

アルコールを飲むと、一時的に血管が広がり、血圧は低くなります。

低血圧の人は、アルコールの飲み過ぎに注意しましょう。

8.ストレスを発散し、自律神経を整える

無理なダイエット

血圧は自律神経がコントロールしています。

自律神経の乱れからくる低血圧を防ぐには、ストレスを溜めないことが大切です。

日ごろから積極的にストレス発散を心がけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

また、無理なダイエットは、体にも心にも大きなストレスになります。

特に「食べないダイエット」は栄養不足になり、低血圧の症状を悪化させるので避けて下さい。

9.ゆっくり立ち上がる

低血圧の人は、イスや床から急に立ち上がらないように気を付けることも大切です。

立ち上がるときはゆっくりと立ち上がりましょう。

急に立ち上がって失神してしまうと、ケガのリスクも高まります。

立ち上がった時にめまいや立ちくらみを感じたら、すぐにその場に座って低い姿勢を取り、転倒を防いでください。

低血圧の症状が重い時は医療機関を受診してください

低血圧は、日常生活にも影響を及ぼす困った症状です。

頻繁に立ちくらみやめまいを起こす、失神する、朝どうしても起きられなくて日常生活に支障が出ている といった場合は、我慢せず病院を受診しましょう。

最近は、低血圧の治療に力を入れているクリニックも増えてきました。

低血圧の症状は内科で相談することができるので、まずはかかりつけの医師に相談してみてくださいね。

BoDiSIL編集部

本記事のポイントをおさらい
  • 低血圧には本態性低血圧、起立性低血圧、二次性低血圧がある
  • 食事、睡眠、ストレスなどが大きく起因している
  • 下半身の筋力アップは全身の血液を循環させる
  • 塩分の控えすぎに注意する
  • タンパク質をしっかり摂る