あなたは胃下垂?チェックリストで診断|胃下垂が太らないは本当?原因と治し方を解説


胃下垂チェック

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BoDiSIL編集部

  • 食事の後、妊婦さんのようにお腹がポッコリ出る
  • 少しの食事で満腹になる

これらの症状の背後には胃下垂が隠れているかもしれません。

胃下垂は、放っておいても重大な病気になることはありませんが、様々な問題を抱えたまま過ごすことになるので、できれば改善した方がいい症状です。

この記事では、胃下垂かどうかがすぐにわかるチェックリストを公開すると共に、胃下垂改善に効果的なエクササイズをシェアいたします。

胃下垂の症状で悩んでいる人のリアルな声


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胃下垂チェックリスト|こんな症状はありませんか?

それでは、早速胃下垂かどうかをチェックしてみましょう。

次の症状で当てはまるものはいくつありますか?

  • おなかが張っている感じが続いていて、食欲がない
  • 食が細く、少しの量で満腹になってしまいそれ以上食べられない
  • 食事の後、下腹が膨れる
  • 食事の後、胃がむかむかする
  • 飲み過ぎ・食べ過ぎているわけではないのに、胃がもたれている
  • 便秘がちである
  • 下痢気味である
  • 特に病気にかかっているわけではないが吐き気がある
  • げっぷが良く出る
  • 疲れやすい

これらの症状は、胃下垂の人によく見られる症状です。

3つ以上当てはまる場合は胃下垂の可能性があります。

胃下垂そのものは特に珍しいものではなく、人によっては不快な症状が全く出ない場合もあります。

しかし、3つ以上当てはまる場合は一度消化器科を受診して、必要に応じて医師の治療・アドバイスを受けるようにしましょう。

胃下垂の特徴・原因とは!?

胃下垂

では、胃下垂とは具体的にどんな病気なのでしょうか。

胃下垂とは、文字通り胃が下のほうに垂れさがってしまった状態です。

どれぐらい胃が下がっているかは個人差がありますが、中には骨盤付近まで胃が垂れ下がってしまっている人もいます。

胃下垂は体質によるところが大きい症状で、特に治療が必要でない場合も多く、病気と言い切ることはできません。

  • 暴飲暴食
  • 過労
  • 不安
  • ストレス

これらが原因で発症・悪化することが多いので、普段の生活の中で気を付けるようにしましょう。

また、腹筋・背筋が弱いことも胃下垂の原因です。

胃を支える・胃を持ち上げるための筋肉を鍛えることで、胃下垂を改善することができます。

重度の胃下垂は放っておくと胃の動きが低下して、胃腸の働きが弱くなることもあります。

特に不快な症状が出ていない場合は問題ありませんが、少しでも気になることや不快な症状があるのであれば病院を受診して適切な治療を受けることも必要です。

胃下垂の人は疲れやすい

胃腸などの不調

胃下垂には2つのタイプがあります。

  1. いくら食べても充分な栄養が吸収できないタイプ
  2. すぐに胃が膨れてしまい、少しの量しか食べられないタイプ

です。

どちらのタイプも体を動かすために必要なエネルギーを食事から十分に取ることができないため、体全体の機能が衰えて、疲れやすくなってしまいます。

エネルギー不足になると、胃を支える・引き上げるための腹筋・背筋も落ちやすくなります。

すると、

胃下垂になる→食事から十分な栄養が摂れなくなる→体が疲れる→腹筋・背筋が衰える→さらに胃下垂が悪化する

という悪循環に陥ってしまうのです。

また、胃下垂の人はもともと胃の消化機能が弱いことが少なくありません。

どんな人でも疲れはもちろん、ストレスや風邪による体調不良などで胃の具合が悪くなったりしますよね?

胃下垂の人は胃がとてもデリケートなので、胃下垂でない人よりも胃の不調が強く出やすいとされています。

胃を健康に保つ第一歩は、疲れを溜めないことです。

毎日少しずつ溜まる疲れは、放っておくとある日大きな不調となって現れてきます。

その日の疲れはその日のうちにケアするように努め、胃下垂悪化の悪循環に陥らないよう気を付けましょう。

胃下垂かどうかを判断する検査

胃下垂かどうかを医学的に判断するには、「X線検査」を行う必要があります。

バリウムを飲んでX線検査をした結果、胃の曲がっている場所(胃角部)が骨盤の上のラインよりも下にあった場合胃下垂と判断されます。

なお、他の病気でも同じような症状が見られることがあるので、他の病気が原因である可能性を取り除くために胃カメラ検査を実施する医師もいます。

胃下垂の治し方|注意したい3つのこと

では、胃下垂になってしまったらどんなことに注意すれば良いのでしょうか?

日常生活の中では次の3つのことを心がけてください。

1.一度にたくさん食べない

胃下垂になっている人は、胃腸の働きが弱まっている状態です。

食事は一度にたくさん食べるのではなく、少しずつ・何回も食べるようにしましょう。

胃の働きが弱っているので、一度にたくさん食べても栄養を吸収しきれず、体に大きな負担が掛かってしまいます。

また、できるだけ消化の良いものを食べるようにするのも大切です。

2.腹筋と背筋を鍛える

腹筋を鍛える

胃下垂は、胃を支える腹筋・背筋が少ないやせ型の人に多いとされています。

自分のできる範囲で腹筋・背筋を鍛えるのも胃下垂の改善には効果的です。

最初はキツいと感じるかもしれませんが、続けていくうちにラクにできるようになります。

毎日コツコツ継続することで効果が得られるので、ぜひ今日から始めてみましょう。

3.ストレスを溜めない

ストレスを溜めない

ストレスは万病のもとです。

普段から溜め込まないようにして、積極的にストレス発散・ストレス解消を行いましょう。

ただし、胃下垂の人は「食べてストレス発散」するのはNGです。

かえって胃腸に負担が掛かり、胃下垂が悪化してしまうことがあります。

胃下垂の治し方|改善するための3つのトレーニング

それでは胃下垂を改善するために効果的な3つのトレーニングをご紹介します。

胃下垂改善呼吸トレーニング

「胃下垂改善呼吸トレーニング」はおなかの筋肉の動きを意識して呼吸することで、徐々に腹筋と背筋を鍛え、胃を正しい位置にキープする力を付けるトレーニングです。

呼吸するときに少し意識を変えるだけで簡単に行うことができるので、夜寝る前などに行ってみましょう。

    胃下垂改善呼吸トレーニングのやり方
  • STEP.1
    仰向けに寝ます。

  • STEP.2
    両手を腰の下に置きます。
  • STEP.3
    おなかを膨らませるように大きく息を吸います。(鼻からでも口からでも構いません。)
  • STEP.4
    腰の下に置いた手を潰すようなイメージで息を吐きます。
  • STEP.5
    10回から20回程度行います。

レッグレイズ

「レッグレイズ」は、下腹部の筋肉を鍛えるトレーニングです。

最初はキツいかもしれませんが、続けることで下腹部が引き締まり、胃が必要以上下に落ちるのを防いでくれます。

腰に負担が掛かるトレーニングでもあるので、腰が痛い人や腰に不安がある人は無理をしないようにしてください。

    レッグレイズのやり方
  • STEP.1
    仰向けに寝ます。この時、両手で三角形を作って、尾てい骨の下に置くとやりやすくなります。

  • STEP.2
    足を揃えた状態で上げていきます。床と90度になるまで上げましょう。
  • STEP.3
    足を揃えたまま、ゆっくりと下ろしていきます。床に付くか付かないかギリギリのところで止めてください。
  • STEP.4
    下腹部を意識しながら、再び足を上げていきます。
  • STEP.5
    2~4の動作を15回1セットとして、1日3セット行いましょう。

プランク

「プランク」は、腹筋と背筋を同時に鍛えることができるトレーニングです。

頭から足先まで一枚の板にするつもりで行いましょう。

体を腕で支えようとせず、腹筋と背筋で支えるよう意識すると上手に行うことができます。

両膝をついて行うと安全に行えるので、慣れないうちは無理をせずひざをついて行ってみてください。

    プランクのやり方
  • STEP.1
    うつぶせになります。

  • STEP.2
    肩の真下にひじを置き、手は軽く握って床に付けます。
  • STEP.3
    つま先を立てます。
  • STEP.4
    頭からかかとまでが一直線になるよう意識しながら腰を上げます。この時、腰だけが下がり過ぎたり、逆に上がり過ぎて「く」の字になったりしないよう注意しましょう。
  • STEP.5
    ゆっくりと呼吸しながら10秒間キープします。
  • STEP.6
    ひざを床に付け、ゆっくりと体を下ろしてください。
  • STEP.7
    2~6の動作を3回繰り返しましょう。

まとめ

胃下垂は体質的なものが多く、不快な症状がなければ特に治療は必要ないとされています。

しかし、胃下垂は下っ腹がぽっこりしてしまう原因の一つでもありますし、できるだけ改善したいと思う人が多いでしょう。

胃下垂解消には、

  • 一度にたくさん食べ過ぎない
  • 腹筋・背筋を鍛える
  • ストレスを溜めない

という3つのことに注意してみてください。

中でも腹筋・背筋のトレーニングは、毎日続けることで胃下垂改善効果が期待できます。

無理のないところからで構わないので、ぜひ今日からトレーニングを始めてみましょう。

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BoDiSIL編集部