【保存版】子供の癇癪(かんしゃく)の対応方法|無視はダメ?子供を理解し、尊重する効果とは!?


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BoDiSIL編集部

子供の癇癪に悩んではいませんか?

  • 眠たいのにきちんと眠れないときに癇癪をおこす
  • スーパーでおもちゃつきのお菓子が欲しいと癇癪をおこす
  • 積み木やブロックを上手く組み立てられなくて癇癪をおこす

こういった癇癪は子供なら誰でもあります。

癇癪が続くとお母さんの余裕までなくなっていってしまいますよね。

しかし、子供の癇癪は、対応方法にコツがあります。

これを知っておくだけで、お母さんも子供もずいぶんと楽になるものです。

しかも、コツのほとんどは今日からできる、カンタンでシンプルな方法です。

そんな方法があるのなら知っておきたくありませんか?

この記事では、子供の癇癪に悩むあなたへ、子供の癇癪の正しい対応方法について解説いたします。

是非参考にしてみて下さいね。

子供の癇癪に悩むお母さんたちのリアルな声

https://twitter.com/sumi_caffe/status/1021403797283749890


このように子供の癇癪に悩んだり、癇癪にイライラしてしまう自分を反省したりと悩んでいるお母さんはたくさんいるのです。

子供の癇癪はなぜ起こる!?

癇癪

子供の癇癪が起こる理由は、自己主張が出てきたという成長による変化が挙げられます。

それまでは受動的でいることの多かった子供が自己主張を行えるようになった成長の証でもあるのです。

癇癪の多くは、

  • 大声で叫ぶ
  • 暴れる
  • 泣きわめく

などが挙げられますが、子供が癇癪を起こすには理由があります。

子供が癇癪を起こす理由
  • やりたいことに成長が追い付いておらず、イメージ通りにできなくてイライラしてしまう。
  • まだ自分の言いたいことを上手に伝えられず、もどかしさにイライラしてしまう。
  • 同様に、うまく気持ちを伝えられないが為に、自分の気持ちと異なる解釈をされてイライラしてしまう。
  • イライラする気持ちの抑え方が分からず、怒りや不安として感情が爆発してしまう。

このように、子供の表現方法などがまだ未熟であることによって、伝えたいことが思うように伝えられなかったり、身の回りのことがイメージ通りにできないことが癇癪という形で表面化してしまうのです。

子供の癇癪は年齢別に異なる

癇癪が起こりやすい時期は個人差がありますが、一般的には2歳頃から始まって5歳頃には落ち着いていくことが多いと言われています。

子供の癇癪についてどのように変化していくのか、年齢別に見ていきましょう。

2歳から3歳頃によくある癇癪

イヤイヤ期

この頃は、イヤイヤ期真っ只中で、些細なことで癇癪を起こしてしまうことが多いです。

癇癪を起こすポイントは子供によって異なりますが、

  • まだ遊んでいたいのに帰らなければいけない
  • 1人で着替えや靴を履くなど身の回りのことをやりたいができない
  • 欲しいオモチャやお菓子をその場で買ってもらえない
  • 着替えをしたくない
  • 眠くてイライラしてしまう

などがこの時期の子供の癇癪の原因として挙げられます。

4歳から5歳頃によくある癇癪

4〜5歳の癇癪

言葉が上手になったはずなのに、家ではこれまで同様に些細なことで癇癪を起こしてしまう子も少なくありません。

そういう場合に多いのが、幼稚園や保育園では癇癪を起こすことがなく、いい子でいるというケースです。

子供なりに4歳から5歳くらいになると、人から自分がどう見られているのかということを意識してくるようになってきて、外では自分の感情を抑える子もいます。

外で我慢している反動で、気を許している家族の前では甘えから癇癪という形で表現してしまうこともあるのです。

幼稚園や保育園で子供の様子を聞いてみて、園ではトラブルや癇癪を特には起こしていないようであれば、家で気持ちを発散しているかもしれないので、頭ごなしに癇癪を叱らず、子供に困っていることはないかなど耳を傾けてみるとよいでしょう。

子供の癇癪を無視や放置しても大丈夫?

癇癪を放置しても良い?

癇癪が続くとお母さんもイライラしてしまうし、癇癪のたびに付き合うのは疲れてしまうこともあると思います。

そういった時に、子供の癇癪を無視や放置をしてしまってもいいのでしょうか。

結論としては、少しくらいなら大丈夫です。

お母さんだって人間なので疲れてしまう時もあります。

そういった時でも無理して毎回子供の癇癪に付き合う必要はないでしょう。

下手に何か声掛けをすると、癇癪が余計に酷くなってしまい、少しクールダウンする時間を親子ともに設けた方が落ち着くのが早くなる場合もあります。

ただし、気を付けなければならない点もあります。

癇癪を無視する上で押さえておくべきポイント
  • 無視や放置を日常的にはしない。
  • 癇癪を起こしている時の周りに危険なものがないかを確かめておく。
  • 「助けてほしいことがあったら教えてね」など声掛けをしておく。
  • 癇癪が落ち着いたら抱きしめるなど、子供を大切に思っていることをきちんと伝える。

これらのことをしっかりと意識すれば、少しくらい癇癪を無視や放置をしてしまっても大丈夫でしょう。

余りに無視や放置ばかりしてしまうと、子供は「自分の気持ちに寄り添ってもらえるような価値はないんだ」と自分の人格を否定し始めることもあります。

こうしたことが、自己肯定力の低下にも繋がっていってしまうので、充分に注意をしながら子供の癇癪と付き合っていきましょう。

子供の癇癪への正しい対応方法

続いて、子供の癇癪の正しい対応方法について解説していきます。

子供の気持ちに寄り添うこと

子供の気持ちに寄り添う

子供の癇癪の対応方法として1番のポイントは、

子供の意見をしっかりと尊重し、子供の気持ちに寄り添うこと

です。

お母さんやお父さんなど、家族が癇癪を起こしても投げ出さず、しっかりと自分の気持ちに寄り添ってくれることで、子供は信頼感と安心感が生まれていきます。

癇癪は、自分の気持ちを分かってもらえないもどかしさから来ていることが多いので、例え子供の気持ちを正確に理解できなかったとしても、

「どうしたかったのかな?〇〇が嫌だったのかな?」

と、一緒に考えてもらえることで、気持ちも落ち着いていき、次第にどう伝えればよかったのかも学んでいくことができます。

否定的な言葉を掛けないこと

否定的な言葉をかけない

癇癪を起こされると、ついその場を早く鎮めるために、「静かにして!」「いい加減にして!」など高圧的な言葉を掛けてしまいがちです。

このように子供と一緒になって感情をあらわにしてしまうと、余計に子供はパニック状態になり、手が付けられなくなってしまうかもしれません。

更に、自分の気持ちは分かってもらえないんだという寂しさや不安感も生まれてしまうことでしょう。

このことから、否定的な言葉を掛けることはできる限り避けるようにしてください。

もし、思わず怒鳴ったりしてしまった時は、後から「お母さんも言い過ぎちゃったね」などフォローの言葉を掛けるようにしましょう。

スキンシップを多めにする

スキンシップを取る

子供は大好きなお母さんと肌を合わせることでとても安心感を得ることができます。

忙しい時に「抱っこ!」などとせがまれることもあるかとは思いますが、1度手を止めて子供と向き合って抱っこをしたり、ギューッと抱きしめてあげましょう。

そうすることにより、子供は自分は大切にされる存在なのだと思い、情緒も落ち着いていきます。

癇癪の原因の全てが不安感から来るわけではありませんが、情緒が安定している子供の方が、過度に癇癪を起こしたり、気を引くために泣きわめいたりといった行為はしなくなる傾向にあります。

タイムアウト法を取る

タイムアウト法

子供の癇癪にイライラしてしまった時には、たまには無視や放置をしてしまっても、その後しっかりとフォローをすれば大丈夫とお伝えしましたが、それでも無視や放置をしてしまったことにお母さん自身が罪悪感を感じてしまうことがあるかもしれません。

そういった時に、無視や放置の代わりにおススメしたいのが「タイムアウト法」です。

例えば癇癪で手がつけられない状態になり、思わず怒鳴ったり手を上げてしまいそうと思ったら、

「気持ちが落ち着くまで少し離れておくね」

と声を掛けて、お母さんが別の部屋やトイレに移動するなどして、お互いにクールダウンの時間を設けます。

無視や放置と決定的に違うのは、状況を子供に事前に伝えておくことです。

「癇癪を起こしているから少し落ち着けるように、1人の時間を設けるね」

といったプロセスが分かるようにしておきます。

そうすることで、癇癪を起こしている子供を1人にしても、恐怖心を与えずに済むことができますし、お互いにクールダウンして落ち着けるきっかけになることもあるのです。

その際にポイントとなるのは、タイムアウトを行った後は、せめてお母さんだけでも癇癪のことを引きずらず、気分を一新してその後を過ごすようにしていくことです。

せっかく行ったタイムアウトが罰にならないように、有効に活かしていきましょう。

先輩ママの具体的な癇癪への対応方法とは?

では、最後に先輩ママによる具体的な癇癪への対応方法を見ていきましょう。

当サイト編集部が事前にインターネット上で集めたアンケートによる、生の声です。

実際に有効だった対応方法を抜粋したので是非参考にしてみて下さいね。

30代女性
何度も言い聞かせた
スーパーでオモチャ付きのお菓子が欲しいと癇癪を起こしたけれど、怒らずになぜ今買えないのかを説明しました。
こちらも落ち着いて説明したことにより、子供は泣いていたけれど理解して我慢して帰ることができました。
こちらが疲れていて怒ってしまいそうな時は、オモチャのある店には近寄らないようにしていました。

こちらのお母さんは感情的にならずに、子供が理解できるような言葉で繰り返し言い聞かせる対応をしていたそうです。

20代女性
落ち着くまで抱っこをした
幼稚園の集団生活が苦手で、登園前は近所迷惑になってしまうくらい癇癪を起こしていました。
そういう時は、お水を飲ませてから落ち着くまで抱っこをして、話を聞いてあげるようにしていました。

このように、こちらのお母さんは子供の気持ちに寄り添う対応をしていたそうです。

そうすると、次第に落ち着きを取り戻していったのですね。

30代女性2
子供が落ち着くまで刺激しないようにそっとしていた
レゴが思ったように組み立てられず癇癪をよく起こしていました。
下手に手を出すとそれが刺激となり余計に癇癪が酷くなりました。
こちらが何も働きかけなくても癇癪を起こしてしばらくすると次第に落ち着いてくることが分かったので、落ち着いてくるまではこちらが別室に移動するなどして極力刺激をしないようにそっとしていました。

こちらのお母さんは、タイムアウト法に近い形をとっていたようです。

1度構うと、アピールするかのように癇癪を起こすようになったので、そっとしておく形にシフトしていったそうです。

30代女性3
他のもので気を反らす
子供が癇癪を起こしている時は、子供の好きなキャラクターや他のオモチャを見せて気を反らすようにしていました。
気が反れて癇癪が落ち着くこともあったし、それでも癇癪が収まらない時もありましたが、抱っこして外の景色を見せるなど、とにかく今癇癪を起こしている事柄から意識を反らさせるようにしていました。

こちらのお母さんは、癇癪を起こしている事柄から意識を反らさせ落ち着いていけるように働きかけていたそうです。

この方法がスムーズにいけば、お互いストレスなく切り替えていけそうですね。

20代女性2
子供が納得するまでとことんやらせる
時間や余裕のある時に限りますが、子供が納得するまでとことんやらせるようにしていました。
ただ、公園から帰る時間を決めて、「あと10分くらいで帰ろうね」などとあらかじめ予告をしておくと、まだ遊びたい!と癇癪を起こしても落ち着くのが早かったように思います。

こちらのお母さんはある程度、子供の癇癪に合わせて気が済むまで付き合ってあげていたそうです。

ただ付き合うだけでなく、いついつまでに帰るよとあらかじめ見通しを伝えるようにして、子供にも納得をしてもらうようにしていました。

まとめ

子供の癇癪の対応方法は、性格によって癇癪の仕方なども異なってくるので、どれが正解ということはありません。

しかし、

  • とことん子どもの気持ちに寄り添う
  • 落ち着くまで抱っこをしてあげる
  • 子どもによっては安全を確保したうえで少し離れて様子を見る

など、対応方法のパターンをいくつか覚えておくだけで、癇癪への対応がグンと楽になるはずです。

いずれにしても言えるのは、癇癪に対して面倒だと思い無視をするのではなく、

「なぜ今癇癪を起こしているのだろう?」

子どもの目線になって考え、対応していくことが大切になります。

是非、子どもの癇癪に困った時に、本記事を参考にして取り入れてみてくださいね。

BoDiSIL編集部