今夜からできる!赤ちゃん・子供の夜泣き対策10選|頭痛・寝不足・イライラしないためのカンタンなコツとは!?


夜泣き対策
河井恵美 先生

保育士・助産師・看護師

河井恵美 先生 監修

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BoDiSIL編集部

赤ちゃんや子どもの夜泣きに悩んではいませんか?

夜泣きには個人差があるので、ある程度は仕方がないものかもしれません。

しかし、できることならぐっすりと眠ってほしいと思いますよね。

夜泣きが続いてしまうと、寝不足が原因でママやパパの体調にも影響します。

ストレスがたまり、日中の仕事にも影響が出る。

そんな悪循環が起きている親子はたくさんいます。

でも、それが当たり前と思わずに、できることからやってみましょう。

ここでは、保育士資格を持つ河井先生監修のもと、今夜からできる赤ちゃんや子どもの夜泣き対策10選をお伝えいたします。

是非お子さんの夜泣き対策に活かしてみて下さいね。

監修者

河井 恵美

河井 恵美 かわい えみ


資格:保育士、看護師、助産師
経歴:助産師、看護師として大学病院、市民病院、個人病院に勤務し、救急外来や外科外来等を経験。看護師教育や思春期教育にも関わる。青年海外協力隊でコートジボアールとブルキナファソに赴任した後、国際保健医療を学ぶために大学院に進学し、修了しました。育児に関する実践的なアドバイスも差し上げたいと思い、保育士資格も取得。
2008年から夫の仕事関係により、シンガポール在住。2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務して日本人の妊産婦さん方に関わっている。Webサイト、エミリオット助産院開設中。

赤ちゃんや子どもの夜泣きで寝不足になり、悩んでいる人はたくさんいる


このように、赤ちゃんや子どもの夜泣きで悩むママはたくさんいます。

赤ちゃん・子供の夜泣き対策10選

そこで、赤ちゃん・子供の夜泣き対策に今すぐ実践できる10の方法をこれから紹介していきます。

注意
赤ちゃんや子供は個人差があるのですべてが我が子に当てはまるとは限らないということはご承知おきください。

良さそうなものから試してみて下さいね。

赤ちゃん・子供の夜泣き対策編

まずは赤ちゃんが熟睡できやすい環境の作り方についてお伝えし、その後、ママやパパの対策をお伝えします。

夜泣きは眠りが浅くなって目を覚ましたときに起こることが多いので、しっかりと眠れることが夜泣き対策の大切なポイントの一つとなります。

寝るときの環境を整える

絵本を読む

就寝時、赤ちゃんや子どもが寝るときに部屋の環境は整えていますか?

毎日同じ環境をキープすることによって、「これから寝るんだな」と赤ちゃんや子どもにも伝わり、段々と自然に眠たくなってきます。

オススメなのが入眠儀式を作ることです。

絵本を1冊読んだら寝ると決めてもいいですし、眠るときにオルゴールなど決まった音楽を流すのもいいでしょう。

コレと決めた方法を毎日ルーティーンのように繰り返すことによって、習慣づき、ぐっすりと熟睡できるようになっていきます。

お昼寝の時間を調節する

お昼寝

昼間に寝過ぎてしまったら当然夜はぐっすりとは眠れません。

どんなにぐっすり寝ていても15時くらいまでには起こすようにしましょう。

無理に起こしてしまうことによって、泣いてしまったり不機嫌になってしまうかもしれませんが、グっと耐える心が必要です。

夜にしっかり寝たほうが成長ホルモンの分泌も活発になります。

日中、たくさん太陽の光を浴びさせる

太陽の光を浴びる

人はメラトニンというホルモンの関係で、朝、太陽の光を浴びてから約15時間後に眠くなると言われています。

つまり朝7時にカーテンを開けて太陽の光を浴びたら、そこから計算すると眠くなるのは、夜22時頃ということになります。

自然に眠くなるように体ができているんですね。

しっかりとした睡眠サイクルを確保していくためには、夜ぐっすりと眠ることが必要です。

夜にしっかりと眠たくなってもらうために、朝起きたらすぐにカーテンを開けて、朝が来たことを子どもの体も感じられるようにしていきましょう。

昼間たくさん体を動かす

たくさん遊ぶ

歩けるようになったら昼間にたくさん運動をして体を動かす機会をたっぷりと作るのもポイントです。

太陽の光を浴びながら、昼間にたくさん運動をしておくと、夜には心地よい疲れに包まれてぐっすりと眠ってくれるはずです。

天候が悪くて外で遊べない日は、児童館やショッピングモールのキッズコーナーなど、選択肢をいくつか持っておくようにしましょう。

夏の暑い日だと、プールもオススメです。

眠る前にマッサージなどで体を温める

マッサージ

人は体や手足が温まらないとうまくは寝付けません。

これは子どもや赤ちゃんでも同じなのです。

そのため、布団に入る前にお風呂に入ってしっかりと温まったり、マッサージで手足を温めてあげるようにすると、スムーズに眠っていけるでしょう。

マッサージといっても大人にするマッサージとは異なり、あまり強い圧を加える必要はなく、リンパの流れを促すように、優しく撫でるようにしてマッサージをしていきます。

足の裏だと、優しく両手で足の裏全体を包み、ゴシゴシと上下に動かすようにすると、じわじわと温まっていきますよ。

ママやパパの夜泣きを乗り切るための対策

パパとママの対策についてお話ししていきます。

夜泣きが続くと、睡眠がまとまって取れずに体調不良になったり、イライラが募りがちです。

そんなときに少しでも和らげるコツをシェアします。

赤ちゃんと一緒に昼寝する

一緒にお昼寝

赤ちゃんは夜だけでなくお昼寝をします。

つらい夜泣きが続く時期は、これも今だけと割り切って一緒にお昼寝をしてしまいましょう。

ママが自宅にいる場合は晩ご飯の支度をしなくちゃ!など家事が気になるかもしれませんが、それも体調が悪ければ務まりません。

眠れなくてもいいから何もせず、一緒に横になって目を閉じるようにするだけでも、体力回復が期待できます。

会社に行っているパパやママは10分でも時間を作り、目をつむる時間を作って下さい。

30分あれば理想的な昼寝ができます。

実家や一時保育など頼れるところを頼る

託児所

昼間、赤ちゃんや子どもを実家に預けて、仮眠をするのもオススメです。

実家を頼ることが難しい場合は一時保育ファミリーサポートセンターを利用するのも手です。

夜泣きが理由でもこれらを利用することが可能です。

2~3時間預かってもらって、その間に仮眠をしたり、リフレッシュする時間を設けるのも気持ちの切り替えとなっていくでしょう。

夜中にドライブに出かける

夜のドライブ

車がある場合は夜泣きがおさまらない時に、夜中にドライブにでかけてみましょう。

夜の景色を眺めることによって、赤ちゃんや子どもの気持ちも切り替わり泣き止むことが多いのです。

車の振動でそのまま眠っていったら儲けものです。

夜中にドライブなんて、と思わず、思い切って試してみるのもいいと思います。

後から思い出話となることもあるかもしれませんよ。

思い切って1度起こしてしまう

安心感

怖い夢を見るなどして、目が覚めてしまってからもまだ寝ぼけていて夜泣きをしている場合もあります。

そういった時は、思い切って明るい部屋に連れて行き、1度しっかりと起こしてから、もう1度仕切りなおして寝かしつけをしてみましょう。

「怖かったね、もう大丈夫だよ。まだ夜だからもう少し寝ようね」などと声をかけると、落ち着きを取り戻してその後ぐっすりと眠っていってくれることもあります。

夜泣きに効く漢方を試す

最後の秘策として夜泣きに効果があるとされる漢方薬を試してみるのも1つかもしれません。

実際に使用してみたという方は結構多いのです。

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子供の夜泣き対策の漢方は上記3つが有名ですが、pigeonの育児ママ相談室のサイトに実際に寄せられた口コミによると、漢方にそれほど大きな効果は見られなかったという声もあります。

でも、劇的に効く方が少し怖いかもしれません。

ただ、効いたらラッキーといった感覚で気休め程度に取り入れている家庭がほとんどのようです。

赤ちゃんや子供はなぜ夜泣きをするのか

赤ちゃんや子どもはかわいいですが、夜泣きが続くと本当に大変ですよね。

愛する我が子がなぜ、夜泣きをするのか、そのメカニズムについて調べてみました。

赤ちゃんや子供の夜泣きの原因とは

お腹も空いておらず、オムツも濡れていない、温度や湿度も快適に保たれているのでそれでも夜中に泣いてしまう赤ちゃんや子どもは多いですよね。

夜泣きの原因として、今言われているもので1番有力な説は、睡眠リズムを作っていく過程だということです。

新生児の頃は、眠っているうちの約50%がレム睡眠と、浅い眠りで構成されています。

そして徐々にレム睡眠とノンレム睡眠が組み合わさった大人と同じ睡眠サイクルへと構築されていきます。

大人と同様の睡眠サイクルが整うのは、5歳から10歳くらいとされています。

なので、ゆっくりと睡眠リズムを整えていっているので、その過程でうまくノンレム睡眠へと移行できず、目を覚ましてしまって夜泣きをしたりするのです。

夜泣きは人間の成長過程で必要なものなのかもしれません。

夜泣きの多い時期は?

夜泣き

では、夜泣きがよく見られる時期はというと、こちらも個人差があるので一概には言えませんが、生後6ヶ月頃から始まるのが一般的とされています。

ピジョンのアンケートによると、生後半年~1歳頃までが1番夜泣きに悩まされていたという結果が出ています。

酷い場合だと1、2時間おきに目を覚まして泣いてしまうこともあるようで、それでは家族も体が休まらず大変ですよね。

また、ずっと添い寝をしていなければ眠っていられず、赤ちゃんのそばを少しでも離れようとすると、「ぎゃー!!」と泣かれてしまい、身動きが全く取れなかったという声もありました。

一方で、夜泣きは全ての赤ちゃんに見られるわけではなく、「全く夜泣きをしなかった」「1人ですーっと眠っていく」という赤ちゃんもいるので、夜泣きに関しては個人差がとても見られるということになります。

大きくなってからも夜泣きをするのはどうして?

家族

2歳3歳を過ぎてから夜泣きが始まることもあります。

これは何か病気というわけではなくて、成長につれて様々な体験をしていきます。

そして、心の面でも著しく成長が見られる頃なので、感情も豊かになってきます。

こうしたことで、昼間に体験したことを夢の中で追体験して、感情が揺さぶられ夜泣きへと繋がっている場合もあるのです。

また、ママの妊娠中などに、自分より下の子ができる漠然とした不安感から夜泣きをする子もいます。

こちらも一時的なものだと言えるので優しく背中や頭を撫でてあげるなど、いつでも近くにいるよということを伝えていってあげましょう。

赤ちゃんや子供の夜泣きがママやパパに及ぼす影響

夜ぐっすり眠れないと赤ちゃんや子どもも可哀想ですが、一緒に過ごしている家族にも様々な影響が出てきてしまいます。

夜泣きがママやパパに及ぼす影響
  • 疲れが取れずに生活や仕事に影響が出てくる
  • 思考回路が鈍くなる
  • 頭痛や吐き気、めまいといった体の不調が出てくる
  • 小さなことですぐにイライラしてしまう
  • 心に余裕がなくなって些細なことで怒鳴ってしまう
  • 育児を楽しむ余裕がなくなる
  • 子どものことをかわいいと思えなくなってくる

このように夜泣きが続いて疲れが溜まってくると、人格を変えてしまうかのような変化が訪れてしまうこともあります。

これだけならまだしも、育児疲れが蓄積していくと、になってしまったり、虐待を行ってしまったなんて事例をニュースで見かけることもあります。

ママだけではなくパパも悩んでいます

パパ

赤ちゃんや子どもの夜泣きに悩むのはママだけではありません。

パパだって同様に悩んでいるのです。

パパが睡眠不足になってしまうと、仕事への影響が心配となりますよね。

中には長距離運転をしなければならないようなパパもいて、睡眠不足が思わぬ事故を招いてしまうかもしれません。

また、赤ちゃんや子どもの夜泣きにより、ママがイライラすることによって家庭の雰囲気がギスギスとしていると悩むパパもいます。

夜泣きは一時的なものとはいえ、夜泣きが始まってしまったら乗り越えていくしかないので、せめて少しでも楽にこの時期を過ごしていけるよう工夫をしていきたいものです。

まとめ

赤ちゃんや子どもの夜泣き対策10選を解説いたしました。

夜泣きの原因がはっきりと解明されているわけではないので、これが絶対とされる解決法もありませんが、赤ちゃんや子どもが熟睡しやすい環境を作ることはできます。

またママやパパも少しでも仮眠をとるなど、つらいのは今だけと割り切って何とか夜泣きの時期を乗り切っていけるよう工夫をしていきましょう。

赤ちゃんが泣きやまなくて困っているなら下記のDVDもオススメです。

BoDiSIL編集部

参考 厚生労働省 「広報啓発DVD(赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの対処と理解のために~)」
本記事のポイント
  • 夜泣きは赤ちゃんの成長過程のひとつ
  • 家族に及ぼす影響が大きいと感じる場合はしっかりと対策をしていく